母が亡くなりました
肝硬変から肝不全に陥っていた母が、元日の夜に亡くなりました。
享年68歳です。
3日にお通夜をして、4日に葬儀と初七日を済ませました。
今日は、ようやく落ち着いたところです。
大晦日の晩は、父が泊まると言い張ったので、私はアパートで過ごしました。
そして、元日はゆっくり過ごしていいぞと言っていたのですが、朝6時に電話が鳴りました。
夜中じゅう、心拍などを計測している機会が鳴りっぱなしだったそうで、そろそろまずいと連絡をしてきたのです。
元日は、病院と実家を行き来して、いよいよの事態に備えました。
そして、お昼過ぎからずっと病院に詰めていて、母の様子を見守っていました。
声を掛けるとなんとか反応をして目を薄っすらと開けてくれていたのに、夕方には目を開けることもなくなり、傍目にも衰弱しているのが分かりました。
19時半頃に看護師さんが巡回にきた時には、血圧が測れなくなり、脈も触れないので、そろそろ・・・と言われました。
心拍が急に落ちるといよいよですから、ご家族の方はついていたほうが良いですと言われたので、家族全員病室に集まりました。
心拍が急に23まで落ちた時に父は病室の外に出ていたのですぐに呼びに行き、弟がナースコールをしてくれました。
時計を見ていなかったので時間は分かりませんが、多分21時頃だったと思います。
心拍が0になったのが21:15でした。
当直の先生が死亡確認をしたのが、21:24。
家族全員で見送ることができ、幸いでしたよ。
その後は、看護師さんと共に母の体を拭き、病室から霊安室へ運び、そして霊柩車で母と共に実家へ帰りました。
実家では、葬儀社の方と通夜や葬儀の打合せをして、私がアパートに戻ったのは0時過ぎでした。
私は、笑顔で送ってあげようと思っていたので、泣くまいと決めていました。
ですから、淡々と過ごしていました。
母は、長い間苦しい思いをして過ごしていましたから、これでようやくラクになれたのではないかと思うのです。
ただ、父の目には薄情な娘として写ったかもしれません。
俺が俺がと自己主張ばかりする父は、泣いたり、オロオロしたり、人に突っかかったりしていました。
母が入院してから、感情的で自己中心的な父に家族は振り回されっぱなし。
亡くなってからは、より一層感情的になり迷惑甚だしいです。
気が重くて仕方ないです。
明日から、実家で母の衣類や持ち物の整理をすることになっています。
まだまだ、気が抜けない予感・・・。