「逃げ」or「卒業」!? 8月に勤め始めたバイトを3ヶ月弱で辞める
8月1日に働き始めたカフェを、先日辞めました。
理由は、忙しすぎて体がついていかないのと、精神的にキツくなってきたからです。
このお店では、瞬時にあちこちに目を配り、対応が求められていましたから、皆、クルクルと回るように動いて仕事をしていました。
私も同じように動かないといけないんじゃないかと思い、基礎体力が落ちているにもかかわらず懸命に動いてきました。
一つのことを順を追って行うタイプの私は、目を配っているようで一つのことしか見えておらず、よく叱られました。
慣れるまでの辛抱とは思っていても、凹みました。
ただでさえ、自己肯定感が低く、クヨクヨしがちなので、気持ちを切り替えるのも大変。
でも、生真面目な性格なので、言われたことはできるようにしなきゃと努力しました。
あっちこっちに神経を張って、仕事中はずっと緊張状態が続いていましたから、帰ってからもなかなか緊張がほぐれず朝まで眠れなくなっていました。
そして、不安と恐怖が心にびっしりと貼り、つらくて仕方なくなりました。
「石の上にも三年」と言うけれど、合わない仕事を無理して続ける必要があるのかしら?
そう思ったら、辞めたい!辞めたい!!辞めたい!!!と気持ちが辞める方に傾いていきました。
でもね、今ここで辞めたら辞めグセがつくんじゃないかと、一旦は思いとどまったのです。
そして、良い面を探し始めました。
お客様の笑顔には気持ちが救われたし、「ありがとう」と言ってもらえるのは励みになりました。
それを糧に、もうちょっとやってみようと奮闘しました。
それに、江原啓之さんの言葉を思い出したのです。
投げ出して「逃げ」で辞めるのか、それとも、やることをやって「卒業」で辞めるのかと。
江原さんの公式サイトに、お悩み相談のコーナーがあります。
「仕事の悩み」をクリックしたら、私と同じように「逃げ」なのか、「卒業」なのかで悩まれている方の相談が幾つも出てきました。
それらを読んで、再び仕事をし、自分に向き合いました。
そして、辞めることを決断しました。
期間は短いけれど、私は「込めて」仕事をしました。
だから、「逃げ」ではなく、「卒業」です。
続ければ、もっと良い仕事ができるようになったかもしれません。
でも、向かないなりに努力はしましたから、それでよいのです。
私の目標は、カウンセラーです。
時間が掛かっても、一つずつの経験が学び。
「自分の人生は自分で切り拓いていく」
そう覚悟できたから、前に進みますよ!
オススメの一冊