40代女性の不調。放おっておかないで、専門医に診てもらおう!
私は、現在43歳。(もう時期44歳になります)
生理不順に体の火照り、頭痛、肩こり、寝つきが悪いなど、様々な不調に見舞われて、早くも更年期なのかと憂鬱になっています。
更年期って、閉経を挟んで前後10年のことを云うのですって。
45歳~55歳くらい。
でも、個人差があって、早い人もいれば、遅い人もいるのだそうです。
不調の始まりは生理不順からだった
私は、2013年の秋ごろから生理が不順になり、来たり来なかったりしています。当時、41歳でした。
そして、2014年4月12日に始まった生理が5月になっても終わらずに、心配になって婦人科に行きました。
先生に「あなたの年齢なら、よくあることですよ」と言われ、そして「成人女性が、10日以上生理が止まらない時は、すぐに受診してください」とも言われました。
処方されたのは「プラノバール」。
毎日同じ時間に、この「プラノバール」を飲んでホルモンのバランスを調整し、生理のサイクルを整えたのです。
その時は、生理不順というだけで他の症状はなかったので、それ以上診てもらいませんでした。
もしかしてホットフラッシュ?身体症状現る
生理が止まらなくなった年の、2014年の夏のことでした。
寝つきが酷く悪くなり、眠りが浅くなりました。
「変だなぁ~。どうしたのだろう?」と思っていた矢先に、体が火照るようになったのです。
「もしかして更年期?」と不安になり、ひとまずネットで調べると、更年期症状には、体の火照りやのぼせ、発汗などの症状の他に、頭痛や肩こり、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなることもあるとのことでした。
婦人科は行きたくない!
婦人科に行くのが嫌でね~、ネットで調べて出てきたオススメサプリメントを試してみました。
3ヶ月くらいで火照りが気にならなくなって、アトピーも軽くなってきたので、「いや~これはいい!」と続けて飲んでいたんですよ。
でもね、1年くらいしてから、再び火照りが始まったので「やっぱりサプリメントではダメなのかな?」と、漢方薬を扱っている内科を受診しました。
(関連記事⇒体の火照りがつらい。漢方薬を扱う内科を受診)
漢方薬で火照りが治まる
内科では、更年期とは断定されていません。
「体がのぼせるのはつらいよね。まずはそれを抑えましょう」と仰って、「更年期の人にもお出ししているお薬ですが、アトピーの人にも良いお薬ですからね」と温清飲(うんせいいん)というお薬が処方されました。
その後、十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)が追加され、温清飲と併せて服用。
火照りは改善され、苦にならなくなり、頭痛も緩和されてきました。
それが、2月下旬に十全大補湯を中止して、その代わりに苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)が加わりました。
「足が冷えているので下半身は温めて、上半身に登っている熱は取りましょう」とのことでした。
火照り、再び!
冬から春になり、再び体が火照るようになりました。
また、急に寒く感じたりして、頭痛や肩こりも酷くなってきたのです。
先日、内科を受診したら、「冬の処方から、夏の処方に変えましょう」と、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)という薬に変わりました。
そして、血液検査もしましょうと採血をされましたよ。
症状は変わる。状況に合わせて対応してもらおう
先日、図書館で『40歳からの女性のからだと気持ちの不安をなくす本』というタイトルの本を見つけました。
婦人科のお医者さんが書かれた本で、「40代からの不調改善は、婦人科の更年期外来を受診するのがいちばん近道です。専門医に相談してみましょう」と書いてありましたよ。
私の掛かりつけは婦人科ではなく内科ですが、漢方医学による漢方治療(冷え性/不定愁訴/更年期障害/過敏性腸症候群等)や、心療内科による治療(頭痛/不眠/不安/パニック障害/うつ状態など)も診ていらしゃいます。
ですから、しばらくは今のお医者さんに診てもらおうと思っています。
人によって症状は様々なんですって。
もし、あなたが「更年期なのかな?」という不調を感じていたら、我慢しないでお近くのお医者さんにご相談くださいね。
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