ビビリです。仕事が決まったは良いけれど、不安でたまらない!
掛かりつけの皮フ科に、看護補助としてパート勤務することになりました。
仕事が決まったことに安堵し、雇って頂けることに感謝していました。
でも、不安でたまりません。
私に勤まるのだろうかと、余計な思いが心を締めています。
不安の正体は何?
不安は恐怖のあらわれだから、まずは何が怖いのかを明確にすると良いのですって。
では、私が怖いのは?
う~ん・・・
私が怖いのは、人です。
面接の時に立ち会っていた、婦長さんの表情と声が怖かったんです。
「何も、この人を採用しなくても・・・」と言いたげな感じがしたものだから、ビビっています。
意地悪されやしないかと、ビクビクしているんですよ。
それから、ちゃんと仕事ができるかな?と恐怖を感じています。
怖さを受け止めよう
「私は、こんな思いがあって怖いんだね」と受け止めることで、次のステップにいけるそうです。
ただ漠然と不安だと言っていても、負のループに陥るばかり。
怖いと思っていることは何?と明確にするだけで、気持ちを受け止めることができます。
こうして文章にすることで、不安の正体が分かりました。
おかげで気持ちが少し落ち着いています。
怖さを受け止めたら、どうすればよい?
あれ?どうするんだっけ?
すっかり忘れています。
ただ、何が怖いのかを明確にしただけで、「今、それを心配しても仕方ないよね」と思えたので、これ以上不安を大きくしないように気持ちを切り替えようかな。
そうそう、禅の言葉で「二念を継がない」という言葉があるのを思い出しました。
一念が「怖いな」という思いです。そして、二念は「怖いのは嫌だな~。どうしよう、逃げたいなぁ~」などという派生した思いですって。
「怖いな」と思ったことは仕方ない、それをそのまま受け止めて、それ以上の思いを広げていかないことを「二念を継がない」と言うのだそうですよ。
『人生はブレていい。』という本に書かれていたので、機会があれば読んでみてくださいね。
なんとかなると信じよう
皮フ科のM先生は、とっても優しい先生なんです。
患者さんのために一生懸命お仕事をしていらして、そのお姿にいつも励まされています。
面接の際、「あなたは優しい方だから、ストレスになってしまってもいけないからね」と言って、勤務時間を調整してくださるとまで仰ったのです。
そこまで気遣いをしてくださる職場なんて、そうそうありません。
そんなM先生の元で働けることは、とても有難いです。
婦長さんの様子にすっかりビビってしまったけれど、M先生が信頼して長年一緒にお仕事をされている方です。
きっと悪い人ではないと信じて、ついていこうと思います。
それに、せっかく差し伸べてくれた手を離しちゃいけないよね。
「大丈夫、きっとなんとかなるさ!」