仕事が決まりました。思わぬ展開に感謝♪

苦戦していた職探し。ようやく決まりましたよ。
ひとまず、ホッとしています。
一時は、生活保護から自立することを目指して、正社員の仕事を探していました。
でも、今の私にはハードルが高すぎるのかなと思ったので、パートタイムのお仕事を探すことにしたのです。
とりあえず、パートかアルバイトのお仕事に就いて、自信をつけてから正社員の口を探そうと思ったのでした。

決まったのは、10年以上通っている皮フ科のクリニックです。
ちょうど、ハローワークに求人が出ていて、医療事務未経験者でも応募可になっていましたから、ものは試しと思い応募しました。
(一応、医療事務の勉強をしたことがあり、検定試験も合格しました)
ちょっと迷ったんですよ。
このクリニック、いつ行っても混み合っているんです。
だから、私に勤まるかな?と不安がよぎりました。
でも、先生はとても温かい人柄で、いつも患者さんに親身になって診察をされています。
先生とお話をするだけで、いつも私が元気になっていました。
そんな先生のお側でお仕事ができたら、働きがいを見いだせるのではないかなと思ったのでした。
ただ、忙しいのは事実だから覚悟していかないと、先生にご迷惑をお掛けしてしまうぞ!と腹をくくった上での応募です。
まずは、書類選考でした。
私がハローワークで紹介して頂いた時には、すでに7人応募しているとのこと。
なかなか厳しいなと感じたので、志望動機やらのアピール欄を何度も何度も書き直して、送付しました。
それでも自信のない私は、書類返ってきちゃうかなぁ~と不安でいっぱいでした。
ところが、今日のお昼にクリニックから電話があり、先生が「幾つか確認したいことがあるから、今日来られる?」と仰ったので、出かけてきましたよ。
いつもは患者として行くのでお気楽ですが、今日はひどく緊張しました。
婦長さんが迎えてくださり、診察室で先生と対面しました。
先生は、「あなたの人柄はよく知っているつもりです」と仰り、「午後も出られるんだったよね。今回、求人は午前で出していたんだけど、すでに他の人に決めてしまってね・・・」と静かに状況をお話くださいました。
そして「午後も出られるなら、午後の勤務で・・・条件は変わるけれど、看護補助のお仕事をやってみませんか?」と提案してくださいました。
「どんなことをするのですか?」と職務内容を伺いました。
先生が説明してくださり、婦長さんが足りない部分を補って、私はなんとなくやることを想像してみました。
そして、「どうですか?」と聞かれ、「私で宜しければ、お願いします」と申し上げました。
それからは、先生が具体的に時間が遅くなることや、慌ただしいこと、困った患者さんがいることなどもお話くださり、「あなたは優しい方だから、ストレスになってしまってもいけないからね」と仰った上で、勤務時間の調整をすることなども提案くださったのです。
側にいた婦長さんの表情をちらっと窺うと、なんだか「そこまで気を遣う必要があるの?」とでも言いたげな表情をされていましたが、先生は静かに言葉を選びながら考えを仰ってくださいました。
そして幾つかの質問に答え、こちらからも質問をさせて頂き、シフトや契約書を交わすために、12月9日(土)の夕方にもう一度伺うことになりました。
今日の先生は、いつものテンション高めの朗らかな感じとは違って、ただひたすら静かな物言いでした。
なぜ先生は、再就職活動、連戦連敗の私を雇う気になったのだろう?
婦長さんがいなければ、ざっくばらんに尋ねることができたかもしれません。
いつか、機会があったら尋ねてみようかな。
何にしても、仕事が決まったことは嬉しいし、喜ばしいことです。
でも同時に、先生にご迷惑をお掛けしてはいけないなと気持ちが引き締まりました。
ご恩返しをするつもりで、励もう!
あっ、でも気負いすぎると、自滅するかな。
気をつけなきゃね~。
