夏祭りを楽しんで!姪っ子に浴衣の着付けを教える
夏祭りの季節がやってきました。
私の暮らす市では、毎年8月の第一金曜日から3日間お祭りがあります。
先日、中学2年生の姪っ子が「浴衣を着たいな」と言っていました。
でも、サイズの合うものがないのではないかと思ったのと、すぐに準備できないんじゃないかなということで、「高校生になってからにしなよ」とその場は流してしまいました。
けれども、数日してから、「無下にしてしまって、かわいそうだったかな?」と思い至りました。
まだまだ、お祭りが楽しみな年頃。
しかも、着物に憧れがあって浴衣を着たいと言っていたのに、大人の都合で諦めさせてしまっては、今後も浴衣や着物に親しむ機会をつくることができないのでは?と考え直しました。
幸い、私の浴衣があります。
中学生の姪には地味だけれど、ちょっと大人っぽく変身できて良いのではないかなと思い、一式準備して着せてあげようと思いました。
ちょっと大きいけれど、おはしょりで調整すればいいだけだし・・・。
そこで、「私の浴衣でよかったら貸すよ。3日なら私が休みなので着せてあげられるし・・・」とメールをしました。
すぐさま「着たい♪」と喜んでくれましたよ。
そして、「着方を覚えるから、日曜日も着ていい?」と返ってきたのです。
じゃあ、自分で着られるように教えてあげなきゃ!と結構張り切ってしまいました。
昨日は、一式用意して実家に赴きました。
何度も着て脱いでを繰り返してもらうつもりでいましたが、初めて教えたので、そう簡単に前には進みません。
まあ、私が最初に覚えた時も、何日もかけて、繰り返し繰り返し練習したのだから、仕方ありません。
日曜日は朝出かけるとのことだったので、「じゃあ、なんとか朝着付けに来てあげる」と約束をしましたよ。
さて、着付けを終えて、祭りに出かける時の姪の姿がとても可愛らしかった~。
嬉しげだけどはにかみつつ・・・といった感じでした。
一人で待ち合わせ場所まで出かけるのが恥ずかしかったみたいで、母親についてきてとお願いをしていましたしね~。
そんな姪の後ろ姿を見送って、私はお正月に着物を着せてあげようかなとまで思ってしまいました。
ついでに私も着たいしね~。
一緒に着付けのお稽古をすればいいかなぁと勝手に張り切っていますよ。
ちょうど、料理屋に勤めていた時に着ていた着物があるので、それらから見繕う予定です。
とりあえず、今回は姪に今を楽しんでほしくて、浴衣の着付けを教えました。
自分で着られるようになるには、まだ時間が掛かりそうですが、着てみたいと思っている機会にちょっと着てみることが大切ですからね~。
そうそう、私も結構楽しかったんです。
良い経験ができましたよ♪