何をしても楽しめない。もしかして更年期うつ?
9月下旬から、情緒不安定で、なんだか気分が上がらず、何をしても楽しめませんでした。
そして、肩こりが酷く、一日じゅう眠くて仕方がなく、できれば、何もせず眠っていたいと思っていました。
生きているのが苦痛・・・。
そんな感じでした。
あれ?なんだか変・・・。
ちょっと鬱っぽい?
もしかして、更年期のせいなんじゃないかしら・・・?
そう思ったら、どんどんネガティブになり、更に慌ててしまい、「更年期うつ」と検索。
そして、【更年期はうつ病になりやすい!?|症状のチェックと正しい対処法】という記事を読んで、うつ病チェックまでしましたよ。
こういう時って神経質になるけれど、慌てるのが一番よくないのです。
そのことを思い出し、「ちょっと落ち着こう」と理性が働いたので、気分を変えるために、編み物をしたり、小説を読んだり、そして、ちょっとだけNLPのノート整理(復習)もしました。
いつもなら、編み物をすれば気分が少しずつ変わって楽しめるのに楽しめず、集中力も乏しかったのであまり続きませんでした。
小説を読んでも、気分は変わらず、冴えないまま・・・。
いつもと違う自分の状態に、戸惑い、憂い、そして焦りました。
そんな状態だったせいか、NLPのノートを開いても、自分のマイナス面に目が向いてしまい、「こんな私がカウンセラーになりたいだなんて、無理なんじゃない?」という負のループに陥る始末でした。
さて、これを書いている今の私の気分は、落ち着きを取り戻し、負のループから抜け出し、ポジティブな思考と感情が戻っています。
短期間のことで良かったと、胸をなでおろしていますよ。
今回、気分が上がらない、楽しめない、生きているのが苦痛という状態から抜け出せたのは、しっかり休んだことと、お仕事のお陰かな。
9月の下旬から用事が立て込んでいて、忙しくしていました。
疲れが出ていたようなので、まずは睡眠を取りました。
ちょうど、仕事が暇で休みが続いたのです。
眠ってばかりでいると余計に鬱々とする場合があるので、起き上がっていようと思い、編み物をしたり小説を読んだりしました。
用事もあったので、外出もしましたよ。
それでも、ちっとも気分が変わらないし、楽しめないし、ネガティブなままで苦痛でした。
それが、休み明けの仕事で体を動かしていたら、気分が少し上向きになりました。
それでもまだ、マイナスな思考は残っていて、困っていました。
例えば、「私なんかがカウンセラーを目指そうなんておかしいんじゃないか」と自己卑下をしてばかりいましたから、心が苦しかったのです。
ところが、ある人と電話でお話したことで、プラスのエネルギーが戻ってきましたよ。
お話をしたのは、NLPでお世話になったスクールの、サポート担当さんでした。
「NLPの認定証が届いたので、セミナーなどで校舎へ来ることはありませんか?」という用事で、お電話を頂きました。
今月のセミナーの予定を伺ったり、新しく始まる講座のお話をちょっとしてくださっただけなのです。
それが、お話をした後、「今はお金の都合で無理だけれど、いつか学びたい」という気持ちがスイッチとなって、ポジティブな気持ちが現れていました。
その日の晩、「そう言えば・・・」と思い立ち、NLPのノートを開いてみたら、「ここに対処法があるじゃない」とハッとなり、憑き物が落ちたようにマイナス寄りになっていた気分と思考が、ニュートラルな状態に落ち着きましたよ。
もし、あなたが「更年期うつ」なんじゃないかと不安になってこのブログに訪れたのでしたら、婦人科や更年期の諸症状を診てくださる内科や心療内科のお医者さんに掛かられてくださいね。
私の場合、抑うつ状態の時からずっと「エビリファイ」という気分を安定させるお薬を飲んでいますし、また火照りや頭痛、肩こりなどの諸症状の緩和に、漢方薬も飲んでいます。
そのお陰で、鬱っぽい状態が短期間で済んだのかもしれません。
更年期症状は、人によって軽かったり、重かったりするようです。
つらい思いをそのままにしないで、お医者さんに相談することをおすすめします。
お互い、このつらい時期をなんとか乗り切りましょうね。