せっかく人柄採用をしてもらったのに、仕事を辞めてしまいました
先月、日頃からお世話になっていた皮フ科のクリニックに看護助手としてパート採用されたのですが、7日勤務しただけでギブアップしました。
過去最短です。
勤める前から不安いっぱいだったので、やっぱり辞めておけばよかったかなぁと後悔の雨あられ・・・。
この皮フ科、14年受診していました。
後味の悪い辞め方をしてしまったので、もう二度と通えません。
さて、どうしたものか・・・。
面接で先生がお話くださった時の感じでは、徐々に覚えていけばいいような印象を受けました。
でも、甘くはなかった・・・。
婦長さんの指導は、なかなかにスパルタだったのです。
私は短時間勤務で、初日と2日目は2時間ずつでした。
初日は、器具や薬などの説明を受け、あとは先生が「説明をしてください」と言えば、先輩が患者さんに薬の塗り方を説明するのを横で聞いて覚えたり、「処置をしてください」と言われれば一緒についていって処置の仕方を覚えました。
2日目も、先生が患者さんを診察している脇に立ち、「○○ください」と言われれば看護師さんや先輩に指示してもらいながら対応し、薬の説明や処置に立ち会って覚えるという具合でした。
緊張しやすい私は、異常なまでに緊張して体に力が入りすぎ、翌日には体が重くなっていました。
そして、不安と恐怖で心もめいっぱい。
オロオロしてばかりでした。
3日目には、「どこの棚にどの薬が置いてあるか覚えてきて!」と、何十種類もある薬をメモして家で覚えてくるように言われました。
ただでさえ物覚えの悪い私は、ちっとも覚えられないし、緊張しているので余計にオロオロするしで、悪循環に陥っていました。
先輩たちは、丁寧に教えてくれたんです。
でも、次から次へと対応していかないと回っていかないので、余裕はありませんでした。
1日、2時間から3時間程度の勤務だったにもかかわらず、日に日に体が重くなり、覚えなきゃというプレッシャーに耐えきれず、8日目には出勤できませんでした。
そして、そのまま退職です。
今回の職場、そして前職、前々職に共通していることは、あれもこれもと様々な業務を並行して行わなければならない仕事でした。
どうも、私はあれもこれもというのは向かないのかもしれません。
一つの業務が慣れたら、もう一つ増やす、という具合がちょうどよいのかな。
最初に勤めた会社は、一つずつ覚えさせてもらえましたから、業務の範囲が広がっても務まっていたのかもしれません。
そして、比較的長く続いていた仲居のお仕事も順序があったので、多少並行して進めなければならないことにも対応できたのでしょう。
これを踏まえて、次の仕事は考えたほうが良さそうです。
すっかり、仕事をすることが怖くなっています。
どうしたものかな~。