『人生はブレていい。』つい自分を責めてしまいがちな人にオススメの1冊
読書
「あの時、ああしていればよかった」とか、「うまくいかなかったらどうしよう」と思い煩うことはありませんか?
「私って、なんてダメなんだ」と、つい自分を責めてしまうことはありませんか?
私は、その連続です。
特に、心がツライ時は、気持ちを切り替えようとしてもうまくいかなくて、NLPの授業で教わったことも機能しないんです。
そして、「こんな私がカウンセラーになりたいなどと思うのは、愚の骨頂」と、自分否定に力が入りました。
今年は仕事がうまくいかなくて、心がテンパっている状態が長く続いていたので、ダメな自分にフォーカスしてばかりでした。
それが、『人生はブレていい。』を読んで、気持ちが救われましたよ。
禅の教えをもとに書かれているのですが、難しい話ではなく、分かりやすく読みやすい文体で、やさしく語りかけてくれています。
よく本を読む方なら、「どこかで聞いたことがあるぞ」と思うような内容です。
でも、それが「人生って、なんてツライんだ」という状態に凝り固まった心を、「そうだね、そうだったね」とほぐしてくれました。
何度も繰り返して読むと、きっと肥やしになるんじゃないかしら。
ネガティブな感情に押されがちな方は、一度読んでみてくださませ~。